映画新感染ネタバレ感想!アロハオエの歌の意味とグロいシーンの有無
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 この記事にはネタバレを含みます!感想は映画をご覧になってから読んでいただくのがおすすめです。
映画『新 感染 ファイナル・エクスプレス』を見ました!

今回は感想の他に、

主人公の娘が歌っていたアロハ・オエの歌の意味と、

グロいシーンの有無についても語っていきます。

グロいシーンはあるの?

ゾンビ映画は好きだけどグロいシーンは苦手という人もいるのでは?

実は私もグロいシーンが苦手なくせにゾンビ映画をけっこう見たがります(笑)

ゾンビ映画の魅力って、グロいシーンだけじゃないんですよね。

極限状態の人間の行動や心理だったり、ゾンビとどう戦っていくのかだったり。

今回の新感染については、噛まれるシーンがほとんどで、モツが出たりするグロいシーンはありませんでした

ですので、グロいのが苦手な方も安心して(?)ご覧になれますよ!

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【ネタバレ】『新感染ファイナル・エクスプレス』感想

さて、『新感染ファイナル・エクスプレス』の感想を書いていきたいと思いますが、タイトルについていくつか。

まず、これはずっと言いたかったんですけど・・・

新幹線の中での話だから新感染ってことですか?(笑)

それと、公式HPやポスターの画像などを見ると、新と感染を少し離すのがタイトルのポイントのようですね。

・・・もしかして、シャレを若干うやむやにするために新と感染を離しているとか?(笑)

この隙間、めっちゃ気になります。

新感染っていうタイトルが他にあったのかもしれないですけど、ファイナル・エクスプレスはいらなかったかな~

堂々と『新感染』一語だけの方が個人的には好きです。

ちなみに原題は『부산행』で「釜山(プサン)行き」という意味らしいです。

地味!

新感染の魅力

さて、新感染の感想ですが、私はけっこう楽しめました。

この映画の1番の魅力は、最後まで落ち着けないところです(笑)

まあ、序盤は多少主人公の家庭の事情とかの掘り下げシーンもありますが・・・

最初の感染者が出てからはずっとゾンビに襲われるか戦うかしてます。

ずっとハラハラ・ドキドキさせらっれっぱなしです。

駅を通り過ぎるときに助けを求める人に急に窓を叩かれるシーンは「ヒイっ!」ってなりました(笑)

ゾンビが常にいるっていうのは、スゴい良かったですね!!

あと、冒頭にシカが生き返ってゾンビ化するのはあまり見たことない感じでした(笑)

こういう冒頭の不吉な予感がする伏線シーンは、だいたい人間がゾンビ化して・・・って感じなので。

もう一つの魅力は、命をかけて戦う男たちがかっこいい!!

というところですね。

レスラーっぽいおっさん、主人公、そして浮浪者のおっさんまでもが命をかけて戦い、死にます。

そんな男たちの姿はかっこいいと言わざるを得ませんが、なんかなあ・・・と思うところも。

レスラーのおっさんの時とか、全員でとりあえず後ろのゾンビなんとかしてから次の扉なんとかしろよってちょっと思いました。

不用意に持つところ変えて手を噛まれるし・・・

女性たちを助けた後、トイレで男3人での会話で絆を感じるシーンがありましたが、

ああいうのはだいたいこれから起こる惨劇のフラグだったりするんだよなあ・・・(笑)

大切な人を守って死ぬのはかっこいいけど、自分もなるべく生き残らなきゃ大切な人は守り続けられませんよ!!

ただ、他人のために自分を犠牲にする浮浪者のおっさんの最期は、マジでかっこよかったです。

2人(3人)を守るためには自分を犠牲にするしかない状況。

アレはもう・・・仕方ない・・・。

銃のない社会でゾンビと戦うには

この映画では、銃でゾンビとは戦いません。

あれ?韓国って銃社会じゃないんだっけ?と思って調べたところ

韓国では、ショットガン、ライフル、拳銃とも許可を取れば入手できるが、銃器を警察署に常時預けておき、射撃のために使用するごとに警察署から借り出し、使用後はふたたび返却しなければならない。銃器による事件が増えたことを契機にさらに銃規制の強化が検討されている。

出典:wikipedea 銃規制より

とのこと。

なるほど~、銃を携帯しておくわけにはいかないんですね。

というわけで、新感染では銃なしでゾンビに立ち向かう姿がメインで描かれており、基本的には逃げるという感じでした。

銃でバンバンやって戦うところが見たいという人には物足りなかったかもしれませんね(笑)

まあ、新感染のゾンビは走るタイプで動きが早いので、銃があっても基本逃げた方が良さそうですけどね。

ゾンビと戦うシーンがありましたが、とりあえずガムテープの巻きが甘い!と思いました(笑)

なぜ噛まれたら終わりなのにわざわざ上着を脱いで防御力を下げるのか!

そして、素手で殴るのか!(笑)

とは言え、日本も銃社会ではないので、戦い方は参考になる部分もありますね。

(リーチが長いバットはとても有効!)

ゾンビとの戦い方がもっと知りたい方は、こちらの本がオススメです!

この本、実は私も持ってるんですが、なかなかおもしろいです。

ゾンビ映画を見ながら「現実にゾンビが出てきたらどうしよう!」と妄想している人は非常に楽しめますよ(笑)

胸糞なシーンも・・・

主人公たちが家族を助けながら安全な区域に向かってくるのを、バス会社のお偉いさんのおっさんや他の乗客たちが防ごうとする。

そんなシーンがありましたよね。

でも、あんな状況の中、噛まれてるかもしれない人を連れ込もうとしたら拒否するのは当たり前です。

あれを「完全な悪」として描くのはいかがなものかと・・・。

融通が利かない、酷い暴言を言わせる、など・・・大衆を悪者にしすぎだなーと思いました。

それと、おばあちゃんの暴走で他の乗客がゾンビにヤられていくさまを見て、主人公がニヤッとしたように見えたのは気のせいですかね?

もしそうだったらスゴい胸糞だな~と思います。

新感染にはかっこいい男たちが多いので、バス会社のお偉いさんのおっさんは特に酷い奴として際立ってましたが・・・

まあ、アレは流石に酷すぎますね(笑)

一緒にトイレに逃げた人とか女子高生を盾にしてまで逃げるとか・・・。

あんなおっさんに主人公が噛まれて死ぬのが1番の胸糞です!(笑)

アロハオエの意味

最後に主人公の娘がアロハ・オエを歌うことで、狙撃を免れたわけですが・・・

私は(何でアロハ・オエなんだろ)って思って見てました。

私の中では「アロハ・オエ」って言葉はなんかリゾート感がある言葉として認識されてるので・・・(笑)

でも実は、あの「アロハ・オエ」という歌は、愛する人との別れの歌らしいです。

なるほど・・・お父さんとの別れを歌っていたわけですか・・・

泣ける・・・!!

新感染は、家族愛を感じるシーンも多いので、感動系の映画が好きな人も楽しめますね。

まとめると・・・

何だかんだ言いましたが、私は楽しめましたし、好きでした(笑)

ただ、1回見ればもういいかなーという感じです。

と言うか、私はけっこうハッピーエンドが好きなので、ほとんどのゾンビ映画はあまり見返したいと思いません。

唯一見返したいと思うのは「ゾンビランド」くらいです。

ウディ・ハレルソンはイケてるし、エマ・ストーンは可愛いし、エンターテイメント性が強くておもしろいです。

ゾンビランドの感想も、あとで見返して書きたいです。

最後ゾンビランド推しすぎましたが、新感染もいいゾンビ映画でした!!(笑)

ホラーが苦手だけどゾンビ映画が見たいという方は

あんまり怖くないゾンビ映画

もぜひチェックしてみてください!

それでは!

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