結局犯人は誰だったんだ!?
って思う人はとても多いと思います。
実は私もその中のひとりです(笑)
ですので、その犯人についていろいろ調べてみました。
激突!の犯人
主人公のマンを追い詰める殺人トレーラー、
めちゃくちゃ怖いですよね!!
そして、激突!を見たほとんどの人が
「結局あのトレーラーの運転手って何者だったの?」
と思うはずです。
その犯人の正体についてお話していきます!
トレーラーの運転手の手がかり
トレーラーの運転手の手がかりは、ガソリンスタンドで見た足元だけなんですよね。
あ!よく考えたら一応マンに腕を出して追い越すように指示出しとかもしてましたね(笑)
カフェに犯人はいたのか?
マンはガソリンスタンドで見たジーンズとブーツを頼りにカフェ(?)で犯人探しをしますが、失敗して店からも追い出されてしまってましたね。
あのトレーラーが駐車されていたということは、カフェに犯人がいたのかもしれない!と思う人もいますよね!
私もマンと同じように、
誰だ・・・誰が犯人なんだ・・・
と、思いながら見ていましたが、実はそこはあまり重要じゃなかったようです(笑)
その理由はこれから説明します。
犯人の正体
犯人の正体は、どうやら連続殺人鬼だったらしいです。
行きずりの犯行にも見えますが、実はマンにしたのと同じように相手を追い詰め、何人も死に追いやっていたとか・・・
特に名前などはなく、そういう設定だということでした。
ただ、激突!には原作の小説があり、そちらでは犯人のことも詳細に描かれているとのこと。
(原作小説が読んでみたい方はAmazonで買えるみたいです)
この犯人何なんだよ!
って思いながら見ていた人にとって、こんなオチってけっこう悲しいですよね。
ではなぜ、映画では犯人の正体に最後まで触れなかったのか?
それには❝ある理由❞があるようなんです。
犯人の正体に触れなかった理由
激突!って
「殺人トレーラーに死ぬほど追いかけられる映画」
というように、超簡単に説明できるんですよね。
私は、ただそれだけなのにおもしろいのがスゴいなって思ったんです。
よくあそこまでイラ立ちと不気味さを感じさせる嫌がらせを思いつくな~と!
当然、後半には嫌がらせどころか、殺されかけていたわけですが・・・(笑)
まあ、そんな感じで私は
(このサイコ野郎ヤバすぎるだろ・・・)
という視点で見ていたのですが、スピルバーグ的にはどうやら違う意図があったようです。
殺人トレーラーの正体は○○だった!
スピルバーグは、あのトレーラーを「怪獣」に見立てて制作したとのこと。
なるほど、確かに怪獣だ(笑)
だからこそ「犯人は誰か?」には焦点を当てなかった。
その代わりにマン(人間)と殺人トレーラー(怪獣)との対決をどう見せるか?だけを考えたわけですね。
めまぐるしい展開で飽きさせない映画もおもしろいですが、テーマや伝えたいことがわかりづらかったりしますよね。
そう考えると、こういう見せたいトコロに焦点を当てたシンプルさって大事だな~って思いますね!
まとめてみると・・・
犯人は一応連続殺人鬼という設定ではあるが、そこは気にしなくてもいい!
ということですね。
この激突!は犯人を見つけるサスペンスではなくて、アクションを楽しむ怪獣映画だったわけです!
それでも私は、怪獣要素だけでなく、狂った人間の恐怖みたいなものも感じましたけどね。
怪獣には、あそこまで絶妙にイラ立ちと不気味さを感じさせる嫌がらせはできません(笑)
だからこそ、怪獣映画と知った今でも、犯人の人物とか心情とかも知りたかったな~なんて私は思いました!
そして、やっぱりこいつ狂ってやがる!
って言いたかった!(笑)
あなたは激突!を見てどう思いましたか?
ぜひぜひ感想や裏話など、いろいろ教えてください!
それでは!!